ままちゃんち♪

おかしな3人家族の日常をままちゃんの視点から書いてみます

首都模試 3回目

早いものでもう9月

今年 夏が夏っぽくなかったから いささか不完全燃焼気味ではありますが

気が付くと もう秋

カレンダーを見ると今年も残り3か月

早いなぁ

 

9月の第一日曜日は がんこの3回目の首都模試でした。

旦那は呑気に 土曜日から泊まりで会社のゴルフ大会へ行っていたため

模試の送り迎えは私ひとり

ちょっと心細いけど 1回目、2回目と同じ会場を選んだので

少しこなれた感はあるから 大丈夫

 

がんこちゃんも 夏休みの間 先生と週4回お勉強したので

前回よりも少し落ち着いた感じで会場入り

そろそろ お勉強の(投資の)成果が数字で表されるころではと

淡い期待を

がんこも私も 心に抱きつつ

「頑張っておいで!」と がんこを見送った

さーてと、お迎えまでの間 4時間 

一人で時間潰すには長すぎる 

ここぞとばかりに ジムに行こうっと。

 

一汗流し、すっきりして お迎えに行くと

今までになく神妙な顔をした がんこの姿

あれ? どうした? 

おしゃべりのがんこの口が閉じたまま

重たい口をやっと開き 「全滅だぁ~、絶望だぁ」と吐息交じりに吐き捨ては

行く前と様子が違い過ぎるではないか

先生と夏休みいっぱい勉強したんじゃないの?

全滅って? 絶望ってどういうこと?

でも がんこは 模試についてそれ以上 話そうとしない

いつもなら 帰りの電車内で答え合わせをして 一喜一憂するのに

 

お疲れ様ランチに がんこの大好物の回転寿司を ぶら下げてみたけど

「疲れたから お弁当を買って家で食べたい」と 

がんこが 回転寿司に食いつかないなんて (>_<)

やばい マジなやつだ!

 

幸いにもその日は 先生が来てくれる日だったので

それまで 模試の話はしないで そーっと がんこの心が癒されるのを待つ

 

あとは 先生にお任せしよう!

先生を前に がんこは ぽつり ぽつり 話はじめた

授業後、先生から「どうやら今回はパニックだったようです。

教室に入ったらみんなが席についていて自分の席が見つけられなく

それでパニックになって それを引きずったまま試験が始まったようで・・・」

との説明

「パニックって? 前回2回と同じ会場だから いまさらパニックなんて・・」

どうにも私には腑に落ちない

でも先生は子供にはよくあることです。

自分も大学入試の時に想定外の試験内容を見た瞬間 パニック になり

1時間何もできないまま試験時間が終わった経験があると教えてくれました。

 

私にはそんな経験がない

だから がんこの パニックが 理解できない

理解はできないけど、それは克服しなければならないものだという事は理解できた

だから まだこの時期に そういう弱点が見つけられてよかった

一度経験すれば本番で「パニック」になった時に対応することができる

そしてこれから本番まで 克服すべく 取り組むことができる

そうだ 前向きに 前向きに考えよう

 

がんこの直感通り 試験の結果は 

最悪

低かった偏差値がさらに 底辺へと延びっていった

志望校への合格率軒並み30%以下 ひょぇぇぇ・・・・

それでも 上を見て 歩かなければならない

こんなことで こんなところで 諦めちゃいけない

まだ大丈夫

4回目の模試に向けて 大台突破を目指して

天才がんこちゃん

一緒に頑張ろう!